【アメリカ】留学中、大学の寮の近所で銃殺事件があった話をしよう

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こんにちは

いきなりですが皆さんは自分の身に死の危険を感じたことはありますか?

ボクはこの前までアメリカに留学していたのですが、留学中に大学寮の近くでヤバい事件があったので、今回はその時の話をしようと思います。

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ボク
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寮の近くで起こったヤバい事件

ボクはモンタナ州というところに交換留学をしていました。住んでいたのは学生寮でアメリカ人のルームメイトのワイアットと一緒に生活していました。

ボクにとって初めてのルームメイトだったんですが、彼の誕生日パーティーに行ったり、彼とその彼女とボーリングに行ったり、お互いおとなしい性格というのもあって仲良くなりました。

するとある日、ワイアットの方から「今日の夜近くのクラブにいかね?」と誘われたんです!ボクはもちろん行きたかったのでOKしました。

しかしその日の夜の予報は雨。夕方になるとやはり雨が降ってきました。

ボクらは歩いて行こうとしていたので、雨だと普通にダルいねということになり行くことを断念。

次の日に食堂で友達とご飯を食べていると、「昨日のこと聞いた、、、?あのクラブの。人が銃で死んだらしいよ」と言ってきたんです。

最初は冗談かと思ったんですが、色々聞いてるとマジっぽい。。しかもボクの友達の何人かはそのクラブにいたらしいのです。銃声を聞いたそう。後でググったらニュースになってました。

クラブ内で男二人の口論が始まり、それがだんだんヒートアップ。外にでて殴り合いの喧嘩を始めたそう。するとそのうちの一人が銃を取り出し撃ったということでした。

喧嘩の延長で銃殺ってどういうこと!?って感じですが、マジであの時クラブに行かなくてよかった。。。

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米国の銃問題 – CNN.co.jpより引用

2022年現在の銃事件を調べてみてもこんなにたくさん出てきました。ほぼ毎日銃関係の事件が起こっていることが分かります。

一応このような事件をなくすために努力しているっぽい↓

アメリカで銃撃事件が相次ぐ中、バイデン大統領が21歳未満の銃の購入者に対する審査の厳格化などを盛り込んだ銃規制強化の法案に署名し、法律が成立しました。本格的な銃規制の法律が成立したのは28年ぶりです。

銃撃事件相次ぐアメリカ 本格的銃規制法が28年ぶりに成立より引用

銃規制の大きな一歩かもしれませんが、やはりこの法律の制定も抜本的なものではないかと思います。

しかし、銃に関するアメリカ世論について調べてみると驚きの結果が、、、

自由な社会であるアメリカでは、「銃乱射は受け入れなければならない」といういわゆる必要悪であると考える人が3割近くいるという結果だったそう。また、CBSなどが行った調査では、72%の人が「自分たちの努力で防ぐことができる」と回答したものの、28%は「受け入れなければいけない出来事だ」と答えているそうです。

さらに、保守派の共和党支持者の46%が「アメリカがより安全になるには多くの人、もしくはすべての人が銃を持てばいい」と回答するなど、銃規制に反対意見を持つ人も多いようです。

まとめ

銃のせいで、これだけ多くの事件が起こり、それにより多くの命が奪われている現状でも世論は銃規制に反対さえする人が多くいる。。。

これじゃアメリカのトップが大胆に銃規制に踏み切れない理由もわかります。まずは世論から変えなくではいけない、アメリカにとって今世紀最大の課題とも言えそうです。

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