TOEIC って才能とかは必要じゃなくてどれだけ努力できるかだと思うんです。
ボクは、特殊な方法でやる気を出したので今回はそのお話をしようと思います。
切迫した状況に追い込まれると自分でも思っても見ないほどの力を発揮する。
人はそれを鍛冶場の馬鹿力と呼ぶ。
大学2年生の頃の冬休み、ボクは至極堕落した大学生活を送っていた。
朝、いや昼すぎに目を覚ましたかと思うと、ひとまずYouTubeを徘徊、昼ごはんはコンビニ飯で済まし、ゴロゴロしながらまたYouTube。これじゃやばいと思いちょっと単語帳したり本を読み、バイトに行き1日が終わる。
冬季休暇が終わって間も無く、大学共通テストが行われるために大学は休みになる。
その年はセンター試験から共通テストに変わった最初の年だったので興味本位で英語を解いてみることにした。
なんと、、時間が間に合わないではないか。。。
本来リーディング80分のところを20分オーバーで終わらせ、しかも結構間違ってる。。
ボクは英語が好きだ。英語にはまあまあ自信ある。
とてもショックだった。高校生に負けている。
もっと勉強しなきゃ。。。
その日ボクは決心した。TOEICで800取ると。何故かわからないがTOEIC800取ることを決心した。
とりあえず2ヶ月後の試験に応募し、勉強を始めることにしたがなんとも自信がない。
とりあえずatsuさん(YouTuber)の言う通り公式問題集を解いたが600点とか700点くらいだった気がする。
800かあ〜〜〜〜2ヶ月で。めちゃくちゃ頑張ったらいけるかなあ。。
こりゃあ頑張るしかない状況にするしかなかろう。
と言うことで、周りに「今度TOEICを受ける」「目標は800だ」「IPでは800点取ったことがある」と伝えた笑(最後は嘘。)
「まあ、久しぶりにTOEIC受けるし今回は公開テストだからとりあえずは800点目指すよw」てな具合に。
これが、効いた。。。
彼らを利用したような形になってなんか申し訳ないが、これで目標点に届かなかった時のことを思うとまじで頑張るしかないし、毎日最低でも2~3時間は勉強した。休日は8時間くらい勉強した。
どれだけバイトが遅くまであっても、他にやりたいことがあっても、もうダメかもと諦めそうになってもとにかく勉強した。
なぜなら800点取れないとクソダサいから。
ついこの間まで堕落した生活をしていたのがまるで嘘のようだ。
特にパート5の勉強を頑張った。まじで文法苦手だったから。
すると試験日の3週間前くらいからリスニング8割5分、リーディング8割を安定して取れるようになった。(文法はほぼ満点)
そう言う生活を続けているとだんだんそれが当たり前のようになってくる。
逆に勉強しない方が気持ち悪くなるのだ。習慣化とはこのことかと思った。
必死に勉強しているとあっという間に2ヶ月が経った。ついに試験日だ。
本番でも力を出せた。結果は830点。
めっちゃ嬉しかった。ボクは澄ました顔をして彼らに報告した。
モチベーションを上げる方法は他にも色々やりました。(正攻法)↓

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