みなさんこんにちは。今回は TOEIC 学習において模試の解き方について解説していきます。最後まで読んでいただければ幸いです!

TOEICの模試ってどんなふうに解けばいいか分からない…
特にTOEICを初めて受けるという方の中にはこんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。
- 途中で集中が切れてしまうけど分けて解いてみてもいいのかな。。。
- TOEICの勉強を始めたばかりで、模試を使うのは早すぎるんじゃないか?
- 点数が低くて自信が下がるのがイヤだ!
他にもこんな悩みを持っている方も多くいらっしゃると思いますが、、、
⬇︎
この記事を読めば解決できます!
一つずつ丁寧に解説していきますよ。
筆者について
- そこらへんの大学生
- TOEIC865点
- 英検準一級
- 留学経験あり
- 英語学習とは永遠の愛を誓った

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TOEICの模試選びにお困りの方はこちら↓
模試の解き方

模試ってどんな感じで使えばいいんすか。。。

ボクは2種類の解き方を実践していました
ボクはTOEICの模試を解く際に2種類の解き方を実践していました。その2種類の解き方というのが、
- 自分の純粋な英語力を知るための解き方
- TOEIC学習の成果を確認する解き方。
自分の純粋な英語力を知るための解き方
目的は、目標点と今の自分の英語力とのギャップを知るため。点数によってその後の英語学習の計画も変わってきます。
ですので、TOEICを受けようと思って目標点数を決めたら、まずは模試を解くべきです。
敵を知らないと対策のしようがないですからね!
では、具体的な解き方を解説して行きます。
まずは本番同様模試を解く
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答え合わせをする前にもう一度同じ問題を時間無制限で解く
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答え合わせをし、二つの模試の点数のギャップを元に分析
まずは本番同様模試を解く
まずは本番同様の環境で模試を解いてください。ちゃんとマークシートと鉛筆を使い、リスニングはスピーカーから流れるようにしましょう。もちろん時間も測り、最後まで解き切れなかった問題は塗り絵をするようにします。
答え合わせをする前にもう一度同じ問題を時間無制限で解く
次に、全く同じ問題を時間制限なしで解き直してください。リスニングもです。(つまり何回聞いてもいい)
多分結構時間かかっちゃうかもしれないですが、そこはなんとか頑張ってくださいね。
答え合わせをし、二つの模試の点数のギャップを元に分析
そうすると1回目に解いた模試の得点は悲惨な結果かもしれないけど、2回目に解いた問題の方は得点が意外と高いはずです。この得点が意味するのは今のあなたの純粋な英語力。になります。時間制限や独特なTOEICの問題形式から影響する戸惑い、迷いが一切関与しない純粋なあなたの英語力の指標となるわけです。
つまりTOEICの時間配分、独特な問題形式に慣れれば簡単に2回目の点数までは伸ばせるということです。
ただし、2回目に解いた得点と目標点の間にあるギャップはなかなか縮まりません。これはコツコツ単語や文法を勉強するしかないです。
二つのギャップを分析して、純粋な英語力を上げるための単語、文法中心の学習とTOEICの問題に慣れるための問題演習の比率は自分で調節していってください。
TOEIC の学習の成果を確認する解き方
二つ目の模試の解き方を解説します。これは今までTOEIC学習をしてきて、その力が実際についているかを確認するために行います。
なので、解き方は基本的に本番通り模試を解くだけ。
ボクの場合はTOEIC本番の一ヶ月前から、この方法で模試を解くようにしました。
重要なのは解いた後のやり直しです。やり直しにとにかく時間をかけましょう。分からない単語、わからない文法、わからない言い回し、とにかくわからないのもがなくなる状態になるまで徹底的にやり直しをします。
模試を解いて自分の苦手なパートがわかったら他の問題集などを使って勉強します。
より多くの模試をより多く周回するのが一番ですが、時間とお金がどうしてもかかっちゃうので、自分に合ったペースで学習を進めましょう。
ちなみにボクは3冊の公式問題集を使って、そのうちの一冊は2周目まですることができたくらいだと思います。
模試は分けて解いてもいいのか

集中力続かないから分けて解きたいです〜
答えはNO
TOEICってリスニングとリーディングを合わせたら二時間くらいあるのでなかなか集中力続きませんよね。。。
ボクもそうです。人の集中力って最大で90分らしいので、そもそもTOEICを最初から最後まで集中した状態で解ける人なんかいないわけです。
そしてせっかくの模試を分けて解くのはあんま良くないと思います。
本番に近い状態で模試を解くことで、時間感覚を体に覚えさせることができますし自分がどの辺で集中が切れるのかも把握できます。その状態を作っておくと本番でも変に緊張せずにいつも通りに解けばいいだけです。
「じゃあどうやって集中力を保てばいいんだ」と思う方もいらっしゃるかと思います。
ボクなりの意見なのですが模試を解く際の集中力はつまりモチベーションの高さに依存すると考えています。
実際、TOEICの学習をする中で中弛みの期間はなかなか模試を集中して解き切ることは難しかった記憶がありますね。
そこで、ボクがどうやってモチベーションを維持していたのかを記事にしていますので、読んでいただけたら幸いです。
模試を使うべき時期は
上記にも述べたとおり、模試を使うのはTOEICを受けると決めて学習を始めるタイミングで一回、本番の一ヶ月前から本番直前までの期間です。
- 学習開始のタイミング
- ラスト一ヶ月
学習開始のタイミングで模試を使用する目的は今の自分の英語力と目標点との間のギャップを知るため、あとはTOEICがどんな試験かを知るためです。
ラスト一ヶ月で模試を使用する目的は問題演習を通して今までの学習の成果を確かめるため、問題になれるため、根本的な英語力を伸ばすためです。
※長期間の学習を計画している方は最初と最後だけじゃなくモチベーション維持のために、定期的に模試を解くのもおすすめですよ!
模試を解くことで自信が下がるのがイヤだ!

模試を解いて点数が悪かったらイヤだな。。
その気持ちめっちゃわかります。。。
ボクも実際模試を解いてめちゃくちゃな点数を叩き出したことありますし、正直めっちゃ落ち込みます。
でも、模試を解く上で大事なのは高得点を取ることではなく、自分がわからないものを見つけることです。
悪い点数を取ってしまったのなら逆にそれはラッキーかもしれません。その模試を復習すれば自分の英語力が格段にレベルアップするわけですから。
まとめ
模試は初めに一回解いてみる→同じ問題を2回
ラスト一ヶ月で模試を回す→復習を欠かさずに!
どうでしたか?この記事を通して皆さんのお悩みが少しでも解説できたら幸いです。
皆さんもぜひ、まずは模試を解いてみてください!
うまく模試を活用して目標点を達成しましょう!
では!
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